研修会

作業療法士に求められる生活環境支援の知識と技術

研修分類 重点 教育部
講座名 作業療法士に求められる生活環境支援の知識と技術
概要および目的 【概要】
地域包括ケアシステムは、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう整備が進められています。本システムでは、「住まいと住まい方」が所与の条件として位置付けられていますが、実際はそれぞれに困難さを抱える方が少なくありません。このような中、住環境としての「住まい」、作業としての「住まい方」に日常的に関わる私たち作業療法士は、どのような役割を果たしていくことが求められているでしょうか。その一つは、自分らしい暮らしを支援することです。自分らしい暮らしとは、対象者の生活・人生を彩る作業に取り組めていることだと考えます。これら作業を豊かにするために生活環境を支援することが作業療法士としての「住まいと住まい方」への支援につながります。本研修会では、その人がその人らしく、子どもが子どもらしくあるための支援について、ニーズが生み出されていく過程、作業が成り立つ過程を具体的な事例に基づいて学べる内容としています。

【目的】
全領域の生活環境支援において、作業療法士が積極的にコーディネートすることができる
作業の成り立ちを「ヒト・コト・モノ」の相互作用で捉えて支援する視点を得る
対象者(応募資格) 日本作業療法士協会正会員
日程 2024年12月22日(日)

場所 調整中
参加費 ¥4,000
講師 (予定)
⽥中 栄⼀  ⼩林 ⼤作  
渋⾕ 亮仁  佐藤 俊之  
⼩⽟ 武志  太⽥ 智之   
プログラム(予定)※プログラム変更の場合がありますのであらかじめご了承ください。 〇受付 9:00~
9:30~10:30  作業療法⼠に必要なヒト・コト・モノの相互作用を捉えた生活環境⽀援(田中栄一)
10:40~11:40 地域包括ケアシステムにおける「すまいとすまい方」を支援する作業療法士の役割(太田智之) 
12:30~13:30 対象者の希望・ニーズを⾒出し⽀援する技術(小林)
13:40~17:10  ⽣活環境⽀援における作業療法の実際
13:40~14:30 身体障害領域(渋⾕ 亮仁)
14:30〜15:20 小児領域(⼩⽟ 武志)
15:30〜16:20 精神障害領域(佐藤 俊之)
16:20〜17:10 高齢者・認知症領域(調整中)
17:20〜17:50 生活環境支援のおける作業療法士の役割と課題(小林 大作)
備考 *最新情報は随時更新致します。変更等もございますのでお申込みの前にご確認ください。
*【受講生の WEB 環境の確認】(https://www.jaot.or.jp/files/page/kyouikubu/kenshuukai/common/webkankyoukakunin.pdf)をご覧の上お申し込みください。

お申込みは会員ポータルサイトから

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