機関誌『日本作業療法士協会誌』

ご協力いただいた団体・個人の皆様

1.北海道医療大学

     YOSAKOIソーラン祭り部(開会式)
 「桜雅」は、作業療法学科、理学療法学科、言語聴覚療法学科、看護学科、臨床心理学科、歯学部、薬学部の学生で構成されています。2024年YOSAKOIソーラン祭りで優秀賞を獲得した踊りを披露してくださいました。

2.札幌国際情報高校吹奏楽部(ウェルカムパーティー)

  札幌国際情報高校吹奏楽部(SIT Band)は、直接ご挨拶に伺った際も、その後のメールでの連絡もすべて高校2年生が窓口となり、事前に作業療法、APOTCのことを調べてチラシを作成する等、高校生の主体性に驚かされました。

3.札幌市の茶道ボランティア団体(7日)

  事前申し込み制でしたが、当日の飛び入り参加者も多くあり、延べ19名が茶道体験に参加してくださいました。講師の方々に点てていただいたお抹茶とお饅頭を楽しんでいただけたようです!

4.和太鼓奏者 荒川寿彦氏(ガラディナー)

ディナーの開宴と同時に力強い演奏を披露いただきました。令和6年度北海道地域文化選奨特別賞を受賞されました、おめでとうございます。

伊藤真波氏(ガラディナー)

「You Raise Me Up 」「My Heart Will Go On」「糸」を演奏いただきました。演奏が始まると賑やかだった会場が静まりかえり、参加者全員がステージ前に集まって聴き入り、多くの参加者が演奏に涙しました。涙と笑顔であふれるディナーとなりました.

運営に参加した協会事務局員より

  茶道体験では、会場の一角にお茶席が設けられ、ご参会の方々が実際にお点前を受けられました。皆さまが熱心に話を伺われ、伝統文化に触れられていました。私は通訳補助でしたが、作法に関する質問が多く、各動作が相手を尊重し、意味がある、という点が作業療法と重なるのかもしれないと感じました。また、熱気に包まれる各会場で記録写真を撮り、各国の作業療法士や学生が活発に意見交換をされ、熱心に参加される姿に深く感銘を受けました。APOTCが国際学会としてたいへん盛会されたことにつきまして、ご参会の皆さまと本会の運営に尽力された全ての皆さまへ感謝申し上げます。

(協会事務局・矢野映理子)

   日本文化体験(茶道)のサポートと、MTDLPのScientific Workshopの企画運営を担当しました。特にWorkshopでは、シンガポール、韓国、台湾等、アジア各国の作業療法士や学生とともに、生活行為に焦点を当てた作業療法の実践について活発な議論を展開しました。各国の作業療法における多様なアプローチを共有し、日本のリハビリテーションサービスの現状を伝えることで、国際的な視点から作業療法について深く考える機会となりました。参加者との活発な意見交換は、私にとっても貴重な経験であり、今後の活動につながる大きな刺激となりました。大会運営に携わられた皆さま、そしてご参加いただいたすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

(協会事務局・三上直剛)

   制作広報室員として学会の様子の撮影を担当いたしました。さまざまなセッション会場を何度も何度も巡り、印象的だったのが、参加されている方々が真剣でありながらも笑顔がとても多いということでした。そんな会場の様子から、作業療法士の皆さまが同じ仕事に取り組んでいる仲間としての一体感をもっていらっしゃることを実感しました。普段は別々の場所で働いている皆さまが国境さえ超えて、一つの場所に集まることですぐに仲間になれる。専門職であることをとても羨ましく思いました。前職でもさまざまな医療職の学会を取材したことがあるのですが、こんなに笑顔にあふれた学会は初めてでした。そんな学会に微力ながらかかわることができたことを、ご参加の皆さまと学会を運営された皆さまに心から感謝申し上げます。

(協会事務局・岩花京太朗)

APOTC2024の広報を担った広報宣伝委員会より

  思い起こせば開催2年半前頃から、国内外に向けてテーマやプログラム等、開催概要の周知から始まり、演題や参加者募集、北海道の魅力もお伝えして参りました。広報では、WFOT・APOTRGの皆様、都道府県作業療法士会の皆様、学校養成施設・大学院の皆様、当学会趣旨にご賛同くださった企業の皆様、各学会において当学会周知活動にご協力くださった方々、SNSでご協力くださった方々、心より感謝申し上げます。そして、何よりも広報活動でつながれたこと、重ねて御礼申し上げますとともに、大切な宝物にしたいです。

(広報宣伝委員長・関本充史)

  本誌やSNSでのAPOTC2024情報はお楽しみいただけましたか? 広報宣伝委員会は3年前の大会ロゴ公募から始まりました。まだ何も決まっていないなか、さまざまな想いが込められたデザインが100以上集まり嬉しかったのを覚えています。決定後はロゴのテーマである多様性とつながりを常にイメージしながらSNS発信を続けました。学会を終えて振り返ると、アジア太平洋の作業療法士たちがたくさんつながったあたたかい会でロゴが現実になったことをとても嬉しく思っています!

(広報宣伝委員・岩上さやか)