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「作業療法の定義」を改定しました

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2018年5月26日に開催された本会の平成30年度定時社員総会において「作業療法の定義」の改定が承認されました。

2018年5月26日に開催された本会の平成30年度定時社員総会において「作業療法の定義」の改定が承認されました。作業療法士という国家資格が誕生した1965年(昭和40年)から、身分法としての法律が定めた定義はありました(理学療法士及び作業療法士法第2条第2項)。しかしそれとは別に、本会は作業療法士の専門職団体として、作業療法の技術や役割や範囲を明確に示し、もって作業療法士自身の活動を支える基盤とすべく「作業療法の定義」を策定してきました。本会として最初の定義を定めたのが1985年(昭和60年)のこと。作業療法の本質は今も変わりませんが、時代の変遷とともに対象者や社会から求められる役割は多様化し、必要とされる場や領域も広がってきました。33年の時を経て、作業療法の現状を的確に反映させるために、本会としての「作業療法の定義」を改めて策定し直した次第です。

法による定義(1965年)

日本作業療法士協会の新定義(2018年)

WFOT(世界作業療法連盟)による定義(2012年)

改定までの経緯(『日本作業療法士協会誌』第77・78合併号:2018年8月15日発行pp.8-9)