作業療法を紹介するパンフレットを改訂し『作業療法ってなんですか？』を発行しました。
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リハビリテーション専門職のなかでもちょっとなじみがない「作業療法士」。職種の名前は聞いたことがあるけれど、そもそも「作業療法ってなに？」と思われている方も多いかもしれません。そんな方に見ていただきたいパンフレットです。表紙は、2012 年度に作成した作業療法啓発ポスター（芝生編）をモチーフにしたイラスト。ページを開くと、作業療法の「作業」とは何か、作業療法の目標とするもの、子どもからお年寄りまで作業療法を必要としている人を対象に広く街のあちこちにいること、作業療法士がさまざまな領域で活動していること、などを説明しています。限りあるページ数のなかでできるかぎり、皆様に作業療法を正しく、理解していただけるように作成しました。今までのパンフレットでは、身体障害分野を中心に急性期・回復期・維持期（今回の改訂では生活期と名称変更）に分けて説明をしていましたが、精神障害分野の紹介も加えています。また今回の改訂では、今まで一般用と中学・高校生向けと2つに分けていたパンフレットを1冊にまとめたため「作業療法士になるには」のページをこれまでよりも詳しくしました。新しいパンフレットは鮮やかな色彩で、見る人が明るく元気になることを意識してデザインしております。ぜひ「作業療法」を知るひとつの手段としてお使いいただければ幸いです。
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