日本作業療法士協会では、令和4年度老人保健健康増進等事業「訪問による効果的な認知症リハビリテーションの実践プロトコルの開発研究」、令和5年度老人保健健康増進等事業「訪問による認知症リハビリテーションの効果についての調査研究事業」を受託し、訪問による認知症に対するリハビリテーションの効果的な実践方法の検証を行ってまいりました。このたび、令和6年度老人保健健康増進等事業の一環として、令和4年度、令和5年度の事業内容を踏まえて研修会を開催いたします。
本研修会は、令和5年度「訪問による認知症のリハビリテーション研修」および令和6年度「認知症者に対する訪問リハビリテーション研修会」を踏まえたアドバンスコースとしての位置づけとなります。認知症実践プロトコルを通して、臨床現場における認知症のリハビリテーションの実践を促すための思考プロセスを習得することで、その人らしい生活の継続へ寄与できるようになることを目的とします。
開催日時 2025年3月8日(土)9:00~17:30
開催方法 オンライン開催
参加資格 令和5年度または令和6年度に老健事業にて当会が開催した研修会に参加したことのある療法士の方
または 訪問でのリハビリテーションに従事している作業療法士
※上記研修会を受講されていない方もお申し込みは可能ですが、
お申し込み多数の場合は上記研修会を受講された方を優先させていただくことがございます。
予めご了承ください。
※令和5年度の研修会はこちら
令和6年9月の研修会はこちら、令和7年1月の研修会はこちら
参加費 無料
定 員 80名(先着順)
申込方法 こちら
※申し込みの際にアンケートがあります。ご協力お願いいたします。
研修内容(予定)
1.認知症総論とリハビリテーションについて
2.ICFに基づく認知症の生活障害・能力のアセスメント
3.認知症実践プロトコルの紹介
4.事例紹介
5.個人ワーク、グループワーク
6.実践プロトコルの振り返り/多職種との連携について
申込締切 2025年2月27日(木)
問い合わせ roken-jigyo☆jaot.or.jp (☆を@にかえてください)