介護予防の取り組み
1 提供できる技術の内容
(1) 通所型介護予防事業
ADL・IADLなど生活行為の応用動作能力や社会参加などの社会適応能力の評価と予後予測
(2) 訪問型介護予防事業
保健師との同行訪問を通じて、閉じこもりや認知症、うつの方に対し、ADL・IADLなどの生活行為の改善を助言・ 指導(環境調整・福祉用具の活用等)
(3) 介護予防普及啓発事業での介護予防教室
① 「生活行為確認表」による、住民の生活行為の不自由さのニーズ把握と具体的助言・指導(環境調整・生活 用具の活用等)
② 「興味・関心チェックリスト」を活用した、趣味などの社会参加ニーズの把握と活動の場づくりへの助言・支援
③ 地域特性を考慮した体操の開発・指導(「生活行為向上体操」等)
(4) 地域介護予防活動支援事業での地域活動組織への支援・協力等
趣味活動などを通した自主活動に向けた支援
(5) 地域ケア会議
① 個別地域ケア会議
ADL・IADLなど生活行為を向上させるためのアセスメントと予後予測、方法について助言・指導
② 地域ケア推進会議
高齢者の余暇活動や社会参加のニーズ把握や活動の場などの地域づくり、バリアフリーのまちづくりなど地 域課題と解決方法の提案
2 講師
(1) 住民向け
「生活をすることで元気になれる講座」、「元気に生活をし続けるためのコツ」等
(2) 専門職向け
「生活行為の自立支援の考え方」、「生活行為向上のためのマネジメント」「認知症高齢者がいつまでも生活行為 や余暇活動、社会参加を継続できるための初期の関わり方」等
1 生活行為向上マネジメント研修の実施
(1) 研修内容
①生活行為向上マネジメントの習得、②国の動向と作業療法士の役割、③多職種との連携、④支援の課題の 明確化、⑤余暇活動や社会的活動などを通した地域づくりの展開方法 ※研修プログラムはこちら
※生活行為向上マネジメントとは、24時間365日営まれる人の生活を理解し、対象者が継続したいと思っている 生活行為に焦点を当て、ADL/IADL、社会参加に向けた支援ができるマネジメントツール
(2) 研修を修了した作業療法士数
10,590人(H26.3.31末) ※研修状況はこちら
2 生活行為向上マネジメント熟練者登録の実施
(1) 登録方法
①生活行為向上マネジメント研修受講者で実践事例を2事例提出、②事例審査と他職種による公開審査の実 施、③合格者を地域包括ケアに寄与できる者(熟練者と呼ぶ)として協会に登録④名簿を公開
(2) 登録作業療法士の状況
北海道・東北:4名、関東甲信越:7名、東海・北陸:4名、近畿:3名、四国・中国:2名、
九州・沖縄:5名 全国計25名 (今年度中に100名の登録を目標)
3 認知症初期・在宅生活支援に対応する作業療法士のための研修会の実施
(1) 研修内容
初期認知症者の在宅生活継続のために提供すべき作業療法のあり方等
(2) 研修を修了した作業療法士数
全国848人(H26.3.31末) ※研修状況はこちら
1 各都道府県の作業療法士職能団体の人材育成の後方支援
2 作業療法士就業施設(雇用主)に対する職員派遣への協力依頼
都道府県の相談窓口はこちら