2021年2月4日開催の「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第24回)」において、令和3年度障害福祉サービス等報酬改定について概要が取りまとめられました。
資料
令和3年度障害福祉サービス等報酬改定における主な改定内容(厚生労働省資料)
令和3年度障害福祉サービス等報酬改定の概要(厚生労働省資料)
障害福祉サービス費等の報酬算定構造(厚生労働省資料)
作業療法士に関連する主な項目
●放課後等デイサービス・児童発達支援センター・児童発達支援事業所の報酬体系等の見直し
専門的支援を必要とする児童のため専門職の配置の評価として「専門的支援加算」が設けられました。
専門職配置:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理指導担当職員、国リハ視覚障害学科履修者(児童発達支援センター・児童発達支援事業所は5年以上児童福祉事業に従事した保育士・児童指導員も含む)を常勤換算で1以上配置
●就労継続支援A型・B型の福祉専門職員配置等加算に作業療法士の職名記載
就労移行支援と同様に、就労継続支援についても、一般就労への移行の更なる促進を見込み、作業療法士が福祉専門職員配置等加算における有資格者として新たに評価されることになりました。